キャンバー調整キャンバー調整
春、麗な今日この頃、ようやく愛車も冬足からの履き替えを済ませ、やれやれと思っていました。
フロント側は、まあ、均等に減っています。しかしリア側は、明らかな偏磨耗。
クルマに乗っていれば自然に設定されていたホイールアライメントは狂うものだということは
頭のどこかで判っていますが、やっぱり
一番、手っ取り早いのは、設備的に考えるとショップに任せてしまうのが一番でしょう。
・・・とはいえ、意外に慎重な面もあったりするブルーTAが最初に始める作業は
・・・このまま手をこまねいていても仕方ないので、とりあえず作業を開始しました。
最初に始めたのは、現状のアライメントの把握。
昨日、買ってきたアルミ蒸着スポンジシート(名称しらない)を敷いてロア・アームの根元にある 偏心ボルトを、よ~く観察しました。 手持ちの資料では、ロア・アームの偏心ボルトの二本を緩め 目盛を動かすだけで、トー&キャンバーの変更が出来る、と記してありました。 とりあえず、ナットを緩めてみました。 使ったものは17&19のメガネレンチ。と17ミリのメガネレンチ。 この二つを使って、偏心ボルトを緩めます。 最初に緩めるのは、ナット。ボルトを緩めようとしても、緩みませんでした。 要らない労力と機材を投入して、この結論を得ましたよ、ええ。 (まっとうなやり方でやれば、意外にスンナリ緩む。やっぱ素人さまだから・・・) 緩めた偏心ボルト&ナットを動かす。 ・・・なる~ほど。確かにロア・アームの緩めたボルトorナットを回すと 目盛の付いた偏心ボルトが動く。同時にリアタイヤも かた、こと。 ・・・っと引っ張られるように、動く。ふぅ~ん。っと感心しながら キャンバー角度を減らす方向にもってゆくには、どちらに回せば良いか潜りながら考える。 ・・・案外、落ち着くんですよね。クルマの下って。なんでだろ~?(プチ古) ・・・で、こうなりました。(←) 目盛を動かす前にペイントマーカーでボルト頭側、ナット側両方に合わせマークを書き込み ナット側の目盛を ひとつ、外側に出しました。 ナット側と書いたのはボルト頭側にも目盛があるのですが、そっち側は無視してしまったからです。 本来なら両方とも、合わせるべきなのかも知れませんが、い~んです。(知識がないから、よくわからない) ・・・とは云うものの、厳密には目盛で、どうこうする物ではないらしいです。 テスターに出た数値変化に合わせて、調整するのが、本当らしいです。 んなもん、こちとら持ち合わせていないので、当然、目分量の仕事しか出来ましぇ~ん。 とりあえず一目盛りだけずらして固定しました。 ウチの整備スペースで平坦な場所は無いので 空いているアスファルト道までクルマを移動させ ヤフオクで入手した簡素な、アライメントゲージで測定してみると・・・。 僅かに改善傾向にありました。 資料によるとキャンバーは-0度45分±30分くらいですが、調整前は3度と3度半くらいありました。 それが2度半と3度になりました。 トーイン・・・リア側はトーアウトですが、こちらも資料では0度18分±18分ということですが 調整前はアライメントゲージの早見票の圏外(笑)でしたが、早見票の3度の数値になりました。 ・・・どっちにせよ、狂いまくっていることには変わりありませんので、 日暮れまでに時間もありましたので、もう一目盛り、 やはりナット側の目盛を外側に振ってみました。 結果はトーアウト2度くらい。キャンバーは2度と2度半くらいになりました。 当然ながら、まだ改善の余地はありますし、作業自体はカンタンですから、チョコチョコやってもいいかな?っと思いました。 ちなみにこの状態で走っても、特に変化ナシ、でした。(リアタイヤだからね) もしショップに頼む場合は、ロードスターを得意とするショップまで足を伸ばすつもりです。 追加事項 04/4/17 先週の作業の続きをば・・・。 再度、測定をしました。測定値は変わらず、です。 前回の作業で判ったのですが、座金に刻まれている目盛は、コンマ5度くらいで刻まれているようです。 よって規定値まで持ってゆくことは無理っぽいなぁ~・・・っと考えていました。 実際、トーアウト、キャンバーともにゼロ付近に持ってゆくことは出来ませんでした。 それでも・・・。 トーアウト1度~1.5度の間、キャンバーは1度と1.2,3くらい。 ・・・これでしばらく誤魔化そうと思います。(笑)
しかし、このままでは悔しいので検索猿人で調べましたら、それなりの成果がありました。 トップページに戻る。 2004/4/11 作成 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|